事例報告1「愛南日帰りかつお」 #2
報告者 藤田知右 愛南漁業協同組合販売課長
平成20年度「食と農林水産業の地域ブランド協議会」総会等開催結果の報告
ブランド化の3カ年行動計画
生産管理については、今年度に漁獲・管理方法の検討を行い、来年度以降に確定させ、参加する漁業者の確保に取り組みます。品質基準は、今年度に品質基準の検討を行い、来年度以降に品質検査方法の確立と機器の導入を考えています。商品開発は、今年度に料理メニューを開発し、来年度以降にメニューの普及、商品開発をめざします。ブランド運用については、今年度にブランドツールを開発し、来年度以降にブランド運用基準の作成・徹底を進めます。市場調査は、今年度は松山市内の飲食店で実施し、来年度は松山市以南の地域で実施していきます。22年度には、関西・首都圏における市場調査にも取り組みます。
情報発信では、今年度に松山市において「かつお食談会」というイベントを開催し、メディアでPRするとともにパンフレットを配布しました。来年度は、パンフレット、のぼり旗など、加盟店支援を準備し、インターネットによる情報発信を行い、再来年度はマスメディアを活用した全国発信を行います。販売促進については、今年度は飲食加盟店のルールづくりに取り組み、来年度は加盟店の運用と検査の定期的実施を行い、町内でかつおイベントを実施します。22年度は、加盟店と連携した販売促進を展開していきます。知財関係では来年度に「愛南びやびやかつお」での商標登録をめざします。組織体制については、21年度以降に参加漁業者の組織化と加盟店の組織化を行います。
びやびやかつおの消費拡大は、県都松山市51万人がポイントです。家計調査年報に1世帯当たりの年間かつお消費量があります。高知市の8キロに対し松山市は1.6キロです。松山の低い数字を、びやびやかつおで伸ばしたいと考え、松山市内の学校法人や飲食店グループと協力して市場調査を行い、マーケティング戦略に取り組んでいます。



