基調講演「売れる地域ブランド食品~その目的と仕組みづくりとは~」 #1
講師 三輪宏子 (株)FMS綜合研究所 代表取締役社長
平成20年度「食と農林水産業の地域ブランド協議会」総会等開催結果の報告
私は生まれも育ちも東京ですが、2003年に宮城県が募集した食産業振興の専門監に応募し、3年間の任期で採用されました。2005年に宮城県と県内の民間企業10社が出資して今の会社が設立され、私がその代表取締役となりました。現在は、地域ブランド化支援事業で、県内のJA栗っこ、JA加美よつばのプロデューサーをしています。地方の中小食産業の課題
地方の食産業は大変厳しい状況です。経営者の中には、将来が読めないという方も多いです。また、既存の常識や概念で判断したくても、今、何が良くて何が悪いのか判断できない時代に入っていると思います。100年に一度の不況といわれますが、私は地方にとって100年に一度の追い風と感じています。今日の講演が、何かのヒントとなれば幸いです。
食産業は利幅の薄い商売です。このため、品質管理、商品開発、販売促進等への投資や費用を捻出するのは困難です。昨年は、これらに加えて原料費の高騰が経営を逼迫させました。これらの問題点に対し、どのようにしたら改善に導くことができるでしょうか。




