基調講演「売れる地域ブランド食品~その目的と仕組みづくりとは~」 #10
講師 三輪宏子 (株)FMS綜合研究所 代表取締役社長
平成20年度「食と農林水産業の地域ブランド協議会」総会等開催結果の報告
複数の企業で取り組む理由
これらの活動を、5~6社の企業が集まって取り組んでいます。複数企業で取り組むメリットをご説明します。一つ目は、商品開発費用の負担軽減が図られます。また、行政からの補助支援も得やすくなります。
二つ目は、異なる商品を作っている業者が集まることで知恵を出し合い、開発する商品に広がりが出ることです。できるだけ違う商品を作っているメーカーを組み合わせることがポイントです。
三つ目は、いろいろな企業と一緒に取り組むと、他社の存在を意識しますので、不思議と向上心が芽ばえます。また、他社がルールを守っているのだから自社も守ろうという気持ちが生じます。
四つ目は、統一テーマで商品開発をしますので、販売戦略が立てやすくなります。また、同じ販促ツールを使って提案することができます。
五つ目は、単品で営業すると価格競争に巻き込まれます。価格競争に巻き込まれないよう、群れでいくというのも一つの手法です。
六つ目は物流の問題で、商品の配送、店頭での販売促進活動などの経費負担を軽減できます。




