基調講演「売れる地域ブランド食品~その目的と仕組みづくりとは~」 #5
講師 三輪宏子 (株)FMS綜合研究所 代表取締役社長
平成20年度「食と農林水産業の地域ブランド協議会」総会等開催結果の報告
地方の食産業が活性化できない理由
その理由ですが、まず、マーケティング不在の経営者が多いと思います。お客様の意見を聞かない、売れないのは全て他人のせい、という体質がなかなか抜けません。加えて、地域の認知度を向上するための活動であるにもかかわらず、地元企業同士の仲が悪いため、とりまとめることが難しい状況もあります。基本的に地方は生鮮品の産地であることが多く,困っていないので危機意識が足りないということもあります。
地方の企業には、大手企業には出来ない強みがあるはずです。それが何なのか、考える必要があると思います。
結果として、なかなか取引が成立しにくいということになります。成立しない要因としては、量販店の品質管理検査に合格しないとか、原料確保が不安定なので安定供給がしにくい等の要因があります。また、パッケージデザインがパッとしないことも大きな要因です。素朴さと田舎くささとは違うということを意識してください。




