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講師 三輪宏子 (株)FMS綜合研究所 代表取締役社長

基調講演「売れる地域ブランド食品~その目的と仕組みづくりとは~」 #9
講師 三輪宏子 (株)FMS綜合研究所 代表取締役社長

平成20年度「食と農林水産業の地域ブランド協議会」総会等開催結果の報告

パッケージデザインの重要性

miwa_ppt11.jpg  私どもは、デザインワーク(デザイニング)を重視しています。ターゲットとなる顧客層や販路をイメージしてデザインを起こします。
 ターゲットをどこにするか決める際、「より多くの人、いろいろな人に買って欲しい」という意見が多いのですが、これではデザインの絞り込みができません。実在の芸能人を引き合いに出してもかまいませんので、どういう人に買って欲しいのか、具体的なイメージをもつことが重要です。
 デザイン費用もばかになりません。一流のところに頼むとお金がかかります。私のところでは地域内で公募し、審査会をしてグランプリを決めています。これはパブリシティの宣伝効果も期待できます。
 公募で選定するのは主にネーミングを含んだロゴデザインです。その後にデザインの精緻化の作業が必要となります。例えば、ドレッシングのボトルにロゴデザインを反映したときに、ボトル全体のデザインを検討する作業が生じます。この2段階のデザインがあるということを忘れずに予算化して下さい。

テスト販売

miwa_ppt12.jpg  製品化する前にテスト販売をします。バイヤーのテストでも消費者モニターのテストでも好評だったが、売り場に出すと売れないというケースがありますし,その逆もあります。これだけは実際に売ってみないとわからないのです。製品化するということは大量の包装資材を発注するということですので,発注する前に確認しようというもので,ラベルは手作りです。売ってみて、お客様の声をいただいて、それを最後の改善材料として製品化するかどうかを決めます。
 テスト販売は協力いただける小売業あっての作業なので、一刻も早く販路となる小売業と手を組むことが必要です。


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「食と農林水産業の地域ブランド協議会」は、食品と農林水産分野で地域ブランド化を進める地域・団体等と、その支援者等から構成され、情報交換や交流を行っています。農林水産省生産局知的財産課と株式会社日本総合研究所の共同事務局で運営しています。
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