20年度「食と農林水産業の地域ブランド協議会」総会等開催結果の報告
パネルディスカッション「地域ブランド戦略の構築とブランド価値の創造」 #3
商品に関する情報がいつでも手に入る。それがブランド化の証し(松井さん)
(松井さん)ホームページやウェブサイトで「安納いも」を検索すると多くの情報が得られます。今日のご報告で初めて知った情報はそれほどなく、ほぼ全ての情報が公開されていました。ブランド化が進んでいる一つの証しは、その商品について調べたいと思ったときに、情報が手に入る環境が整っていることだと思います。
観光は非常な要素だと思います。安納いもを食べたことによって種子島に行ってみたいというような仕掛けづくりもあったら良いですね。
「びやびやかつお」の「びやびや」というネーミングは最高だと思います。聞いたことのない言葉だから意味を調べたくなります。調べてみると、地元の呼び名で新鮮という意味だと知ります。そして、その意味を知った瞬間に食べたくなるという仕掛け。これが消費者に訴えると思います。
飲食店のメニューで単純に「カツオの刺身」と載せるのと、「びやびやかつおの刺身」とするのでは、注文する率が全然違います。産地の地名を載せるのはもちろん、「びやびや」のような情報を付加することで注文してもらえるという環境が、消費の現場で起きています。
また、地元に対してイベントなどで販促活動を行うという仕掛けも重要だと思います。いきなり東京のマーケットをめざすのではなく、まず近くの生活都市で展開し、そして地元で盛り上がり、将来的には首都圏にも進出したいという戦略が非常に良いと思いました。




