平成21年度「食と農林水産業の地域ブランド協議会」
シンポジウム 講師等のプロフィール(登壇順)
基調講演講師・パネリスト
三宅曜子 マーケティングコンサルタント、ライフコーディネーター(株)クリエイティブ・ワイズ、(株)マーケティング・ナビ 代表取締役社長
マーケティングコンサルタントとして、中小企業支援及び指導、商業活性化事業、まちづくり事業等、顧客のニーズを的確に捉えた市場開発とアプローチ手法等、幅広い分野におけるマーケティング全般のアドバイスを全国各地で手がける。平成19年度、経済産業省中小企業地域資源活用事業プログラムの政策審議会委員、国会での中小企業法案(中小企業地域資源活用促進法案)審議の参考人を務めるなど、地資源活用事業促進のハンズオン支援を積極的に行う。
事例報告者・パネリスト
若林定夫 宿儺(すくな)かぼちゃ研究会会長宿儺かぼちゃは岐阜県の旧丹生川村(現高山市)の数戸の家庭で自家消費用に栽培されていたヘチマ形のかぼちゃ。主な出荷先は中部地域や関西地域だが、東京を中心に良いものを高値で販売する戦略で新たな顧客を開拓し、全国に知られるブランド農産物を目指す。宿儺かぼちゃの長期出荷体制の確立、"ほっこり、甘い"という特性を活かした料理レシピの開発等に取り組む。

浜住博之 魚津漁業協同組合参事
富山県魚津市の魚津漁業協同組合は「魚津寒ハギ 如月王」のブランド化に取り組む。当地区のウマヅラハギは冬季の水揚げの50%を占め、冬季の家庭料理に欠かせない安価な食材として親しまれてきたが、皮を剥く面倒さ等のため、もっぱら加工向けとして扱われる時代が続いた。寒ハギを地域ブランドとするため、漁協、仲買い、行政、飲食店など、地域ぐるみで取組を始めている。

※宿儺かぼちゃ研究会と魚津漁業協同組合は、平成20年度から農林水産省補助事業「農林水産物・食品地域ブランド化支援事業」の支援を受けて地域ブランドの取組を行っています。
●地域ブランド化支援事業 実施地区のご紹介 →宿儺(すくな)かぼちゃ
●地域ブランド化支援事業 実施地区のご紹介 →魚津寒ハギ 如月王
パネルディスカッションコーディネーター
金子和夫 (株)日本総合研究所上席主任研究員76年からファッションビジネスに従事し、88年(株)日本総合研究所に入社。マーケティングの手法を活用して、まちづくり、地域ブランドのプロジェクト等に多数取り組む。農林水産省知的財産戦略本部専門家会議委員、食と農林水産業の地域ブランド協議会幹事のほか、経済産業省地域中小企業サポーター、国土交通省地域振興アドバイザー、独立行政法人中小企業基盤整備機構地域資源活用アドバイザー等を務める。
パネリスト
金丸弘美 食環境ジャーナリスト・食総合プロデューサー「食と農からの地域再生」、「地域のブランドデザイン」をテーマに全国800あまりの農山漁村を取材。地域活動や食育事業のコーディネートに携わり、宿儺かぼちゃのプロデューサーとしても活躍。著書に『創造的な食育ワークショップ』(岩波書店)、『田舎力 ヒト・夢・カネが集まる5つの法則』(NHK出版)など多数。総務省地域力創造アドバイザー等を務める。大妻女子大学家政学部、明治大学農学部非常勤講師。
澤崎 聡 澤崎聡事務所代表 プロデューサーナショナルブランドのバックヤードを担当しながら、山口きらら博2001キャラクタープロデュースより各地の地域おこしと関わり、地域の資源を見つめ新たな時代の活用・活性をめざす。魚津寒ハギ如月王をきっかけに名品づくりとともに未利用品をも視野に入れた新たな地域ブランドづくりを手がける。独立行政法人中小企業基盤整備機構地域ブランドアドバイザー等を務める。
成城石井の商品部のバイヤーを取りまとめ、自らもバイイングに参加し、世界、日本の各地から商品や原料の調達を行う。年間1,000 アイテムの商品開発、開拓計画の管理を行う(自社惣菜、自社輸入ワイン、菓子、デイリープロダクト、ドライグロサリーなど)。成城石井は東京・神奈川を中心に東海・関西を含め全国65 店舗を展開するスーパーマーケットのチェーンで、品質を重視し、消費者のニーズやライフスタイルに合わせた店づくりを進めている。




