農林水産物・食品地域ブランド化支援事業 実施地区のご紹介
赤梨(広島県世羅町)
事業実施主体
世羅高原6次産業推進協議会
取組の概要

【取組品目の概要】
世羅町の赤梨は、昭和30年代大型農地開発により生産基盤整備された農地に植栽されました。大型農業法人により、無袋等統一した栽培方法により生産された甘くてみずみずしい赤梨は、県内はもちろん関西、九州市場にも出荷され産地として好評を得ました。世羅産の赤梨は標高300~500mのなだらかな山が連なる台地状の地形、年平均気温13度・年間降水量1,300mmであり、昼夜の温度格差が大きいため甘味の乗りがよいという、梨栽培には適した栽培環境で生産されており、世羅高原を代表する農業生産物です。近年、産地間競争の激化や消費者ニーズの変化等により市場価格は低迷し農家経営は厳しさを増しているが、世羅産の赤梨の固定客は多い状況です。

【取組の背景】
世羅町では、農業の6次産業化の取組を推進しています。この取組の推進母体として平成9年度に「世羅高原6次産業推進協議会」を立ち上げ、その働きかけにより6次産業を目指したい農業者が集まり、平成11年度に「世羅高原6次産業ネットワーク」が結成されました。以来、「元気を売りますせら夢高原!元気を買いにせら夢高原!」をキャッチフレーズにイベントや販売・PR等の活動を行っています。
こうした活動の展開により、「世羅町産」の農畜産物のブランドイメージは定着しつつあります。今後は更なる他産地との差別化、生産農家や法人の更なる経営安定を目指すため、第1段階として、世羅町の一番の特産品であり、消費者にとって世羅高原をイメージしやすい農畜産物となっている「赤梨」からブランド形成を図ることとしました。

【取組の概要】
①赤梨ブランドの基準作成(検討会の開催)
②赤梨の知名度向上の取組
・ブランド化に向けた品質基準等マニュアルの作成
・ブランド化に向けた行動計画の作成
・赤梨マーケティング(認知度・質等)調査(ひろしま夢ぷらざへの出展)
・フルーツ王国せら高原夢まつりでのPR・試食会の開催
・「せら梨ものがたり」パンフレットの作成・配布
・赤梨に関するホームページコンテンツの作成
③梨農園参加による地域ブランド勉強会の開催
④世羅町内農業関係施設等現地調査の実施

【知的財産権の活用】
未定




