農林水産物・食品の地域ブランドの確立に向けて
農林水産物・食品の特徴
農林水産物や食品の地域ブランド化を進めるにあたっては、農林水産物・食品の特徴を踏まえて取り組むことが重要です。
食品であることに起因する特徴
- 基本的な価値が食味、栄養、新鮮さ等であり、外見から分かりにくい
- 自然から生み出されるものであり、大きく変化した商品は生まれにくく、また消費者にも受け入れられにくい
このため、情報の表示が重要となりますが、商品の差別化が難しいことから、消費者に対してセールスポイントをどのように訴えていくかが重要となります。
生産における特徴
- 品質が自然条件に左右され安定しにくい
- 供給主体が零細な場合が多く、また土地の制約があり、供給量の確保が難しい面がある
このため、質と量を揃えることが困難な面があり、生産体制や品質管理等が課題となります。
流通における特徴
消費者が農林水産業に触れる機会が少なくなり、量販店による大量流通が多くなる中で、農林水産業の現場と消費者が互いに見えにくい関係となっている。
このため、消費者にどう情報を伝えるか、消費者の支持をどう取り込むかが重要な課題となります。
- 次は「農林水産物・食品の地域ブランド化の取り組み課題」です。
このページは、農林水産省知的財産戦略本部専門会議地域ブランドワーキンググループ報告書『農林水産物・食品の地域ブランドの確立に向けて』(平成20年3月14日)の内容を要約したものです。




