農畜産物の地域ブランド化の取組状況と課題に関する調査結果
~単位農協(総合農協)を対象としたアンケート調査結果~
平成21年11月
農林水産省生産局知的財産課
財団法人都市農山漁村交流活性化機構
農林水産省生産局知的財産課
財団法人都市農山漁村交流活性化機構
趣旨
農林水産物・食品は、気候、土壌等の自然条件や歴史・文化等の地域性を強みにできることから、各地域で「地域ブランド化」の取組が進められています。
今般、地域ブランド化の取組状況や課題等を数値的に把握し、今後の地域ブランド化の効果的な支援策の検討に資するため、単位農協(総合農協)を対象とする調査を実施しました。
調査の概要
【調査対象】 単位農協(総合農協)757(平成21年1月1日現在の全ての総合農協)
うち有効回答数232(回答率30.6%)
【調査期間】平成21年1月16日(金)~平成21年2月6日(金)
【調査方法】郵送調査
【回答者の地域分布】
| ブロック | 回答数 | 調査対象数 | 回答率 | 都道府県 |
|---|---|---|---|---|
| 北海道 | 37 | 116 | 31.9% | 北海道 |
| 東北 | 26 | 95 | 27.4% | 青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島 |
| 関東 | 58 | 186 | 31.2% | 茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡 |
| 北陸 | 23 | 74 | 31.1% | 新潟、富山、石川、福井 |
| 東海 | 12 | 42 | 28.6% | 岐阜、愛知、三重 |
| 近畿 | 19 | 62 | 30.6% | 滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山 |
| 中国四国 | 26 | 94 | 27.7% | 鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知 |
| 九州沖縄 | 31 | 88 | 35.2% | 福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄 |
| 合計 | 232 | 757 | 30.6% |
調査結果要旨
- 代表的地域ブランド品目の38%は野菜、26%は果実である。
- 地域ブランド化の取組年数は「5年以上15年未満」が最も多い。
- 地域ブランド品の8割以上に品質基準などの基準がある。
- 取組年数「5年以上15年未満」では、55%が「期待以上」又は「予想した程度」の売り上げ、雇用など直接的な経済効果が発現と自己評価。
- 生産量確保、品質の維持、向上など基本的な取組のほか、付加価値化やマーケティングへの関心も高い。
調査結果の概要
- 代表的地域ブランド品目の38%は野菜、26%は果実である。
- 地域ブランドの「地域」は多様である。
- 地域ブランド化の取組み年数は「5年以上15年未満」が最も多い。
- 地域ブランド品の8割以上に品質基準などの基準がある。
- 取組年数「5年以上15年未満」では、55%が「期待以上」又は「予想した程度」の売り上げ、雇用など直接的な経済効果が発現と自己評価。
- 代表的な地域ブランド品以外では商標制度の活用が遅れている。
- 地域ブランド化への期待感は高い。
- 生産量の確保、品質の維持向上など基本的な取組のほか、付加価値化やマーケティングへの関心も高い。
- 量の確保と付加価値化、マーケティングの取組が課題
調査結果の本文
連絡先
農林水産省生産局知的財産課知的財産企画班 03-3502-5525
財団法人都市農山漁村交流活性化機構 03-3548-2726




