かごしま黒豚(鹿児島県)
取組主体
鹿児島県黒豚生産者協議会
取組の概要
1990年、生産者が安全でおいしい黒豚肉の生産促進と「かごしま黒豚」の銘柄を確立するため、「鹿児島県黒豚生産者協議会」を設立。「かごしま黒豚証明制度」や「かごしま黒豚販売指定店制度」などによって、消費者の信頼を確保できるブランドの確立に取り組んでいる。
【ブランド化のきっかけ】
●「鹿児島県黒豚生産者協議会」の設立。
1990年、生産者が安全でおいしい黒豚肉の生産促進と「かごしま黒豚」の銘柄を確立するため、「鹿児島県黒豚生産者協議会」を設立。生産者から消費者まで確実に「かごしま黒豚」を届けるかごしま黒豚証明制度やかごしま黒豚販売指定店制度などの定着に伴い、ブランド化の取組が進展した。
【品質及び名称の管理】
1992年、出荷した黒豚に生産者が証明書を添付して販売店等まで流通させる「かごしま黒豚証明制度」を開始。証明書には、生産者名、生産系列名、出荷年月日及び証明書番号等を記載することとしている。
1999年、県黒豚生産者協議会は、1988年から鹿児島県が始めた「かごしまブランド確立運動」の一環としてかごしま黒豚の産地指定基準を定めるに当たって、ブランド名称を「かごしま黒豚」に統一。品種は(社)日本種豚登録協会登録規定に基づくバークシャー種とし、肥育後期にサツマイモを10~20%を混合した飼料を60日間以上給与すること等を定めた「かごしま黒豚ブランド産地指定基準」を策定。同年、「かごしま黒豚」は県のブランド品目に指定された。
かごしま黒豚ブランド産地指定の基準として、販売店等まで流通した「かごしま黒豚証明書」を回収できる体制を整備することを盛り込み、消費者まで確実に届いたことを確認することとしている。
【マーケティング】
1999年、「かごしま黒豚販売指定店制度」を創設。以下の要件を満たす販売店及び料理店は「鹿児島県黒豚生産者協議会」から「かごしま黒豚販売指定店」の指定が受けられることとした。
- 「鹿児島県黒豚生産者協議会」が交付する「かごしま黒豚証明書」を添付して流通した黒豚肉を、年間一定量以上扱っていること
- 添付された証明書を95%以上返還すること
販売指定店には、販売指定店証を交付、希望があれば桜島をモチーフにした販売指定店看板の交付も受けることができることとした。
取組の成果
- かごしま黒豚の生産量が、1998年の218,000頭から、2006年の486,000頭に増加。
- かごしま黒豚販売指定店の指定を受けた店は、2007年現在、332店。




